流れるままに

40代をマイペースに生きる人のブログ

ツレがうつになりまして

映画ツレがうつになりましてを観ました。

 

うちの夫も以前うつ病で闘病したことがあって、

その時に原作の本にとてもお世話になりました。

 

うつ病とはどんなものか。

何も知らなかった私にとって、ツレさんの実体験と、そして闘病を見守るハルさんの気持ちと、両方を知ることができたことがとてもありがたく勉強になりました。

そういうこともあるんだ!と事前に知っていたことで、少し余裕を持って入られたし、しんどい時に読み返して元気をもらっていました。

私にとって闘病中の支えでした。

映画化している知って、ずっと観てみたいなぁと思っていて、今回やっと!やっと!観ることができました。

 

ツレさんとハルさんの二人の関係がとてもあったかくて、なんとも素敵でした。見終わった後、ほっこり。

 

ツレさんが闘病中の夫にダブる事が何度もありました。

そうそう!そうなんだよね〜って頷きながら見たり、自分の当時の気持ちが蘇ってきて涙ぐんだり。

今から思えば、病気にたくさんたくさん教えてもらったな、と改めて思ったり。

 

私たちにとって、夫の闘病中は苦しくて辛かった暗黒時代だったけど、でも真剣に夫と向き合った時間でもありました。

なんとか乗り越えてこれた事が、私たち夫婦の財産になっているなぁと思います。

 

病気になってよかった!とまでは言えないけど、ついつい無理して頑張りすぎちゃう夫が、程よく頑張ってくれるようになった事は、本当によかったなぁと思います。

久しぶりに本も読み返してみようかなー。

 

 

ツレがうつになりまして。

 

ツレがうつになりまして。

 
ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)